完成したコンテナハウスの施工事例だけでなく、工事の過程もSNSで更新し続けるコンテナハウスジャパン。
コンテナハウスジャパンの施工事例をもとに、医療用コンテナについて見ていこう。
どこにでも持って行けるのが一番の売り
昨年2020年より、医療用コンテナハウスとして、移動用のコンテナハウスを制作したく考えておりました。
コロナの感染状況を考えると、どこにでも移動ができて、依頼があれば、どこにでも持って行けるのが一番の売り。
今後は、県内初め県外の医療事業所、自治体と協定を結びたいと思います。
全てのコンテナハウスで大切なのは、吹付ウレタン断熱を使用した快適な空間づくりです。
住宅・ホテルにいるような、癒される空間づくりを目指しました。
自治体・病院等からの依頼がないと無理ですが、資金集めをしっかりと考えて、常時数十台の移動コンテナハウスを当社で待機。
依頼があれば、すぐにでも派遣できる状況を考えています。
施工そのものは、宿泊施設・トイレ・シャワー・キッチン等を装備して、移動型医療型移動施設にしていく予定です。
12mトレーラーに常時接しているため、依頼があればすぐにでも現場に急行できるのがメリットで、太陽光発電・蓄電池も搭載しています。
(今後は、浄化槽のいらないバイオトイレを設置予定です。)
現在(※取材時)施工中で、4月25日完成予定です。
1台で3役使えるコンテナハウス
今回のモデルは、防災・ホテル・医療用にいつでも利用できるように作っています。
伝染病・自然災害等がない時には、キャンプ場・ホテルとして利用出来るコンテナハウスです。
工夫したところは、災害や医療だけでなく、ホテル・宿泊施設等して使える、1台で3役使えるところ。
いつでもすばやく移動でき活躍できる、移動型コンテナハウスです。
医療コンテナとは文字通り、近年建築用として注目されているコンテナを診療所として活用した医療施設を指す。
日本国内では特に、近年の医療ニーズの高まりを受けてこの医療コンテナの有用性に注目が集まっている。
実際に医療施設としてコンテナを活用することには多くのメリットが。医療コンテナの主な用途やメリットを紹介していこう。
医療コンテナは多くの医療現場で活用が可能であり、おもな用途としては下記のとおりだ。
いずれも、新型コロナウイルス感染拡大後に逼迫する医療現場のニーズに応える用途であり、その有用性に注目が集まっている。
医療用途としてコンテナを活用するメリットは多く、その一つに低費用かつ短期間での設立が可能な点が挙げられる。
医療用途に限らず、コンテナハウスの設置にかかる日数は非常に短く、輸送前の工場である程度の組み立てを済ませておけば、設置現場での作業は10日程度で完了することも可能だ。
一般の戸建て物件を建てるのに必要な工期とは比較するまでもなく、急に診療所のニーズが発生した場合にもスピーディに対応することが可能だ。
コンテナハウスは、建築基準法で定められた歴とした建築物だ。
地面に置いただけで定着はさせていないプレハブ式仮設住宅とは異なり、建築基準法で定められた基準を満たす必要がある。
近年はコンテナハウスの建築に特化した建設業者も増えており、適法性を保ちつつ使い勝手の良い医療コンテナを設置することが可能だ。
コンテナハウスの大きなメリットにその移動性の高さがあり、この強みは医療現場で特に効果を発揮する。
例えば、A地点での医療状況が落ち着いてきた時に、突如まったく違うB地点に診療所を設けるニーズが発生したとする。
この場合、一般的な戸建ての診療所ではイレギュラーなニーズに円滑に対応することは極めて難しい。
医療コンテナであれば、施設自体は解体せずに輸送が可能であるため、診療所としての機能を損なうことなく新天地でスピーディに役割を果たすことが可能だ。
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遊び心を知り尽くした
コンテナハウスづくり
InstagramやFacebookでコンテナハウスづくりを発信し続ける、コンテナハウスジャパン。2021年6月時点で、投稿数は1000件を超える。「お客様のほしいものを作る」熱い心と大人の遊び心を持って、コンテナハウスで夢を叶えるお手伝い。それが、コンテナハウスジャパンだ。
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