二階建てに暮らす
家族の住まいやセカンドハウスに、コンテナハウスという選択肢を。人々を惹きつける魅力、注意点をあわせて挙げてみよう。
二階建てコンテナハウスの
施工事例
二階建てコンテナハウスを建てる理由
個性的なマイホームが欲しい
「お洒落でカッコイイ！」と、コンテナハウスに興味を持つお客さまが多い印象です。
普通の住宅では、「個性がない」と話される方がほとんど。「自分だけのオリジナルマイホームが欲しい」とご相談がきます。
地震に強いコンテナハウスを建てられる会社はないか？と、コンテナハウスジャパンにお問い合わせが来ている状況です。
二階建コンテナハウスの外観
Coming Soon...
二階建コンテナハウスの内観観
Coming Soon...
二階建てコンテナハウスができる
まで
コンテナハウスの企画
まずお客さまと面談をし、コンテナハウスのサイズや、間取りなどをヒアリングしています。
お話を伺った内容から間取りを考えて、図面を制作。その後は、契約、確認申請、地鎮祭と続きます。
コンテナハウスの施工
基礎工事、コンテナ発注、窓等の開口、内装下地、断熱吹付ウレタン、電気・内装仕上げと作業は進みます。
メールやLINE等を交換をして、施工開始から終わりまで、写真をお客様に送ることも忘れません。
コンテナハウスの設置
10トンの大型トラックやトレーラー、25トンの大型クレーン等を使って、コンテナハウスを設置していきます。
コンテナハウスの完成
コンテナハウスの完成検査をし、コンテナハウスの施工チェックや、お掃除をしたのち、お客さまに引き渡しとなります。
二階建コンテナハウスの総括
自分が使うつもりで仕上げる
お客さまからご注文いただいた案件は、すべてにおいて自分自身が使うんだという前提で仕上げます。
はじめは建築住宅業界の経験がなかったために、現場の施工管理等の手順が分からずに、お客さまや大工さん・施工業者の方々にご迷惑をかけてしまいました。
自分自身が納得しないと、施工のやり直しをします。それでないと、お客様が喜んでいただけないかと思うんです。
お客さまの喜ぶ笑顔が大切ですね。
二階建てコンテナハウスを
建てるには
- 業者に相談：理想の間取りや広さをイメージ
- 現地調査：設置可能であることを確認
- 詳細打合わせ：理想のデザインが図面に
- 見積り・契約：希望・要望をしっかり伝えよう
- 建築確認申請：各種書類をそろえて行政へ提出
- 着工：土地で基礎工事、工場でコンテナ加工
- 引き渡し：完成・ドリームハウス！
二階建てコンテナハウスに
住むには
住居用コンテナを使用する
コンテナハウスに住むには、住居用（建築用）コンテナを使用する必要がある。建築基準法が定める条件をクリアしたコンテナだ。
JIS（日本産業規格）鋼材を使用、JIS認定工場で加工され、品質と安全性が確保されている。建築確認に対応できる業者を選べば、個人で心配することはない。
ちなみに、ネットなどで見かける中古海外コンテナは基本的に住居として使えない。窓や扉を開口するとたちまち強度が落ちるのだ。
建築確認申請をする
どんな建物も、建てる前に建築確認の取得が必要だ。建築確認とは、地盤や建物が建築基準法に適合していることを事前に確認すること。
これをもって工事を始めることができる。申請の主体は家主だが、複雑な図面や資料など提出が必要であるため、施工業者のサポートを受けながら進めよう。
固定資産税を理解する
コンテナハウスは地面に定住した建築物だ。建築物を所有すると、固定資産税がかかる。
納税対象は、毎年1月1日の時点で課税対象となる建物を所有している者。
課税額は一般に、自治体による評価額（土地+家屋）に1.4%をかけて算出される。ランニングコストとして、事前に考慮しておこう。
二階建てコンテナハウスの
メリット
建築の自由度が高い
コンテナハウスは幅や高さといった基本的な規格があるため、レイアウトの自由度が高い。
LEGOのように、並べて、重ねて、ずらして…。アイデア次第で、幅広いデザインが実現できる。
持ち家に自由にペイントする気は起きないが、コンテナハウスなら大胆になれる。わがままにカスタムできるのも、コンテナハウスが大人を惹きつける理由のひとつだろう。
耐震性が高い
何段も積み重ねられ、海上の激しい揺れの中、安全にものを運ぶ。そのコンテナを、住居用に強化したものがコンテナハウスだ。
さらに、日本の耐震基準は地震のたびにより厳しく改正されている。その基準をクリアした上で、木造住宅よりも高い耐震性能をもつ。
地震の際のシェルターとしても注目されているほどだから、安心していい。
耐久性が高い
コンテナは鉄の箱で、サビやすいイメージがあるかもしれない。しかし実際は、ビルなどの大型建築物と同じ重量鉄骨造で、住宅用加工がされるため耐久性が高い。
もちろん万物共通の経年劣化はある。一般住宅と同じように、3～5年に1度メンテナンスを行おう。メンテナンス次第で、50年以上持つといわれている。
