完成したコンテナハウスの施工事例だけでなく、施工の過程もSNSで更新し続けるコンテナハウスジャパン。
コンテナハウスジャパンに協力いただき、コンテナハウスでバイク用ガレージを建てた例を見ていこう。
自らの失敗を活かした施工
私自身が、バイク用の保管に20fコンテナでガレージを作ったのが、今の仕事を始めるきっかけでした。
内装の仕上げ、内装材・断熱の大切さなど、そこで経験して学んだことが、かなりありましたね。
コンテナは結露が多いので、その点が一番心配でしたが、結果的に、断熱は吹付ウレタン処理しか役に立たないと判断しました。
お客様がどんなバイクに乗っているかで、サイズ・内装の仕上げが合うように、打ち合わせをします。
お客さまが思い描いた仕上がりをイメージするのが、大切です。
まずお客さまと面談をし、コンテナハウスのサイズや、間取りなどをヒアリングしています。
お話を伺った内容から間取りを考えて、図面を制作。その後は、契約、確認申請、地鎮祭と続きます。
基礎工事、コンテナ発注、窓等の開口、内装下地、断熱吹付ウレタン、電気・内装仕上げと作業は進みます。
メールやLINE等を交換をして、施工開始から終わりまで、写真をお客様に送ることも忘れません。
10トンの大型トラックやトレーラー、25トンの大型クレーン等を使って、コンテナハウスを設置していきます。
コンテナハウスの完成検査をし、コンテナハウスの施工チェックや、お掃除をしたのち、お客さまに引き渡しとなります。
世界にひとつだけのガレージ
私自身バイクや車が大好きなので、遊び心を基本にコンテナハウスをどのように施工するかが、とても大切だと思います。
できるだけ他のお客さまと、中身が同じにならないようにすることも大切かと思います。お客様ご自身の世界にひとつだけのガレージ、といった感じです。
大事な愛車を入れる宝箱、コンテナガレージ。その魅力と、建築時の注意点についてあげてみよう。
カスタム、メンテナンス、そして鑑賞。こころゆくまで愛車と対話できるガレージに憧れるライダーは多い。
コンテナガレージは、収納に加えて、遊びゴコロを満たす秘密基地が欲しい人にうってつけだ。本気仕様のバイクガレージが、低コストで手に入る。
コンテナは箱として加工された状態で納品され、一から建築する必要がないからだ。
工期も短縮でき、規模によるが、最短3か月ほどで愛車を守るガレージが完成する。
コンテナハウスは重量鉄骨造。ビルなどにも使われる頑丈な構造だ。海を渡り運搬する姿から想像できる通り、雨風に強い。
適切なメンテナンスで50年以上持つというから、コストパフォーマンスが良い。
シャッターや鍵を取り付ければ、いたずらや盗難防止になる。安心して愛車の管理を任せられるだろう。
加工前のコンテナは気密性が高い。そのままエンジンをふかせば排気ガスが充満し、一歩間違えば事故につながる。
愛車がリッタークラスであればなおさらだ。大きな窓や扉の取付・換気扇の設置を行い、十分な排気経路を確保しよう。
愛車の排気量や駐車位置を伝え、施工会社に相談しておくと安心だ。
冬場は外気との温度差で、コンテナ内に結露ができる。
コンテナにもバイクにも、結露は大敵だ。壁や床の断熱加工を施し、結露を予防しよう。
室内温度をコントロールでき、季節に関係なく機械いじりができるのも大きなメリットだ。
天窓がついたガレージなんかも明るくていい。湿気を払い、愛車と快適に過ごせる環境を整えよう。
ガレージが完成したら、最後は内装だ。オイルタレや埃、タイヤ痕といった汚れ対策をしておこう。
掃除がしやすい床材や、フロアタイルを敷いておくと気楽でいい。
汚れ対策をしたら、あとは自分の好きなものをどんどん集めて、気ままなガレージライフを楽しもう。
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遊び心を知り尽くした
コンテナハウスづくり
InstagramやFacebookでコンテナハウスづくりを発信し続ける、コンテナハウスジャパン。2021年6月時点で、投稿数は1000件を超える。「お客様のほしいものを作る」熱い心と大人の遊び心を持って、コンテナハウスで夢を叶えるお手伝い。それが、コンテナハウスジャパンだ。
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